優しい気持ちを大切にしています

自分軸で生きると決める

今日は自分軸で生きると決めることについてお話ししますね。
この自分軸で生きることは本来全人類が当たり前にしていることのはずなんですが、何故か私たち日本人(他国の方はそんなに存じ上げない為)は自分軸が苦手な方が多いと思います。
皆さんは自分軸で生きていますか?

自分軸で生きるとは

自分軸は自分の意志で生きることです。自分軸はワガママとは違います。
自分軸で生きるとは、自分の気持ちを、自分の感覚を直に感じそれらを柱に、拠り所にして本心を中心に生きていく事です。
また自分のフィルターに気がついて気持ちよく生きる事とも言います。
これが自分軸で生きるという事です。
ここでしっかりとお伝えいたしますがワガママな人は自分軸ではないです。
ワガママは他人軸です。一見ワガママな人は自分のことしか考えていない人だと思われがちですが、そんな事はありません。ワガママに映る人は大概他人をとても気にしている他者に大きく影響されている他人軸な人なんです。

例えば他人軸だと


例えば・・自分の事しか考えていないと思われているワガママな旦那(奥様でもOK)さんがいたとしましょう。
いつも休みはダラダラしたり、勝手に一人でパチンコに行ったり、趣味に没頭したり、子供の面倒を見てくれないなどの場合。これが一般的にワガママな人とされると思いますが、旦那さんは自分のことしか考えていないワガママな人間なののか?と言う事なんですが。
ここで家族はみんなで出かけたいと言う願望があるとします。
しかし旦那は上記のような状態だとします。
そして妻や子供はそんな旦那に愛想をつかす。自己中、ワガママだと判断する。
その事を旦那に文句を言う!旦那は旦那で「俺の勝手だ」と怒りながらいう。そして妻や家族はやっぱりこれがワガママであり、自己中だと確信する。
この家族に対して、他者に対して言い放つ「俺の勝手だ」と言う言葉が他人軸の典型なんです。
この”俺の勝手だ!”は決して本心ではないのです。
これは自己防衛反応として出た思考なのです。
本心とは”疲れたから休みたい・ダラダラしたい”なのです。
つまり自分軸の人は自分の感情に気がつき、認め、しっかりと相手に本心をただ伝えますが他人軸で生きていると自分の感情に気がつかないのです。
他人軸はいつも相手を、誰かを気にしているから”仕事で疲れているからダラダラしたいなぁ・・今日は出かけたくないなぁ”というこの自分の本心、気持ちに気がつかない、もしくは認められないのです。
そして自分の気持ちに気がつかないと近くの遊び場やカフェやら自分と家族との妥協案が存在している事にも全く気がつけなくなり、出かける=遠出など無理をしなければならない=大層疲れると勝手に想像して自分が必ず無理をして家族の要望をきかなければならないと思い込みます。
そして自分の気持ち、状態(ここでは疲れたという)が家族によって否定されたと思い、怒りを帯びた「俺の勝手だ」と言う言葉となって自己防衛本能を果たそうとするのです。
本当は自分自身が一番自分の気持ちに気が付いていないんです。
つまり自分の気持ちを瞬時に毎回否定しているです。
これが自分を見ていない他人軸の典型なんです。
自分の気持ちを認められていない他人軸の典型なんですね。
自分が自分の気持ちに気がつかない、認められないと傷つくんです。
実は他者に否定されたから私たちは怒っているんじゃないんです。
自分が自分の気持ちに気がつかない事に傷つき、自分にわかって欲しくて怒っているんです。
お分り頂けましたでしょうか?
それでは自分軸だとどういった対応になるんでしょうか?

自分軸だと


では自分軸だとどうなるかと言うと・・・まず自分軸は自分がダラダラしたい気持ちをしっかりと感じます。そしてその気持ちを家族に伝えます。「今日は仕事で疲れている。だから今日は家でダラダラしたい。いいかな?」と尋ねます。
家族は答えます。「嫌だよ、先週も家でダラダラしてたから、遊びに行きたい」と反応したとします。
旦那はその返答を自分自身の気持ちを通して感じます。”そうか、家族は先週も出かけていないから出かけたいんだなぁ・・・しかし私は疲れている・・・どうしようか・・・じゃあ近場の遊び場なら私もいけるかもしれない”「そうだったな、先週も疲れていたな、じゃあ午後から近くに出かけようか?ただちょっと疲れているから、私はテンションは低いかもよ。いいかい?」家族は答える「いいよ、大丈夫。一緒に行けるのが嬉しいから、気持ちをわかってくれてありがとう」

もう少し違ったパターンだと・・・
例えば、近場での提案に家族がこう答えたとします。
「近場じゃヤダ!この前も近場だったから!今日は天気もいいし、遠くの〇〇がいい」と返答したとします。
この場合、再度自分の気持ちと相談です。
“家族は相当に遊びに行きたいんだなぁ・・・あぁどうしようかぁ疲れて休みたい・・・やっぱり今日は近場でお願いしてみよう!来週は〇〇に行く事を考えてペース配分して仕事をして、〇〇に行く事を約束しよう”とか

もしくは”そうかぁ家族は相当遊びに行きたくてしようがないんだなぁ・・あの輝く目を見ていると何だか元気が出てくるなぁ・・・不思議だなぁ・・・”「わかったよ、じゃぁ〇〇に行こう!でも私が疲れているのは事実だから、無理はしないよ。疲れてへばったら、協力してね。それと来週はダラダラさせてね!」となるかもしれません。

こんな感じに全てがうまく行かないこともありますが、自分軸での人生は気持ちがいいです。もし自分軸で行きているのに全くうまく行かない場合は、まだ隠れた感情が埋もれていて、拗ねや甘えや依存心が強い場合だと思いますので、ここを探求していく必要があります。

まとめ

今まで他人軸で生きてきた人が、自分軸で生きていく事はちょっとした勇気、慣れが必要かもしれませんが、一度自分軸に移ったら気持ちよすぎてちょっとやそっとじゃやめられないかもしれません。
また人生が開けまくる可能性が大きいです。それくらい気持ちよく、大切な事なんです。だって本当の自分になると言う事は、幸せそのものだからです。

重ねてお伝えいたしますが自分軸は自分を直に感じる事と言っていますが、これは他者の気持ちもしっかりと自分の心で感じる事となりますので決して自分の気持ちだけをゴリ押しして良いと言っているのではありませんので、ご留意ください。
ゴリ押しする人は、ナルシシストであり自分軸とは違います。つまりワガママであり、自己中であり他人軸なのです。

自分軸は気持ちがよく、私たちがずーっと追い求めている愛、幸せそのものだと私は確信するのであります!^^

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