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面倒くさっ!と思う心理

今回は面倒くさいと思う心理について素人なりに考えていきたいと思います。

今日は〇〇しよう!・・・でも面倒くさいなぁとか
新しい仕事を探そう!・・・でも面倒だなぁ。
家事育児・・・面倒だなぁ・・・

これらの面倒と思う心理には何が働いているのでしょうか?
なんでこの様に面倒くさいと感じるのでしょうか?

一番考えられる理由としては、「本当はやりたくない」のでしょうか。
今日は宿題をしよう!でも面倒だな・・本当はしたくないんだよなぁ・・・とか
今日は天気がいいから洗濯をしよう!でも本当は面倒くさいなぁ・・したくないんだなぁとか
転職してもっと稼ごう!・・・やっぱめんどくさっ・・・本当はもうやりたくないんだよなぁ
これが一般的な面倒くさい理由になると思います。
やりたくない事を自分が認めていない状態=自分とつながっていない=自己否定をしている状態ですよね。

では次にやりたくない事をなんでやろうとするのか?
この答えは、しなければならないと思い込んでいるからだと思います。
宿題をしなければならない。
洗濯をしなきといけない。
仕事をバリバリして稼がなければいけない。と強く思い込んでいるからですよね。

ここで必ず出でくる疑問が「でもしなくちゃいけない事ってあるじゃないですか!宿題だってやらなければクラスについていけないし、先生にも怒られる、恥ずかしい。洗濯だってドンドン溜まっちゃうし、気持ちが悪いし、困るのは自分じゃん!仕事だってしないと生活費どうするんですか!生活出来ないじゃないですか?」などですよね。

ではどうしたらこの問題を解けるのかを一緒に考えていきたいと思います。

まず問題を整理すると、したくないけど、生きるためにやらなければならない事があって、それをしよう!と考えた時、感情が「めんどくさい・・・」といってストップをかける。
こういう事ですよね。
でこの解決方法というと頭での言語=思考言語と心の言語=感情言語が存在している事をまず認識する事が大切です。

思考言語は頭で考える言語です。例えば生活のために働かなければならない、生活の為に働くのは当然だと考えるとかですね。

感情言語は心で感じる言語です。例えば今の生活レベルを持続したいから稼ぎたいとか、自己実現の為にあの会社でノウハウを得たいので働きたいなぁとかです。

これら二つの違いが認識できたところで次にこの言語で問題を区別すると、
例えば働く事は生活の為にしなければならないというのは、頭脳言語ですよね。
で、それに対してしたくない=面倒だと感じているのは感情言語な訳です。
つまり問題を起こしているのは、頭脳言語と感情言語の不一致である事がわかるのです。
これを一致させると問題はほぼ消えて無くなります。

ではこれらの不一致を一致させるにはどうするか?
次にこの方法を一緒に考えていきたいと思います。

実際に言語が違う場合、私達は英語から日本語などに通訳、翻訳、変換しますよね。これを頭脳と感情でもしていきます。
まず主とするものを決めます。
要は訳したい元の言語を決めていきます。というかこれは決まっています。
元の言語は感情言語です。
なぜかというと、感情は操作、コントロールできるものではないからです。
え?嘘だ!だってCMや似非宗教家や詐欺師に引っかかるのは、感情がコントロールされた一例じゃないか?と仰る方の気持ちもわかります。
これは確かにマインドコントロールされた事例だと思います。
ただこのコントロールは他者との間に起こる操作であって、自分自身の頭脳言語と感情言語の操作についてですので、話が違ってくるわけです。
ですので自身の頭脳、思考は操作するというかコントールできるわけですが、感情は感じるものであり操作コントロールできる代物ではないのです。
よって元になる言語は感情であり、感情をまず優先し元になる言語(英語)とします。
次に感情言語を主体として翻訳します。
したくない=感情言語を翻訳するということは、その感情を自覚し受け入れると言うことです。
そして「あぁ私は仕事をしたくないんだなぁ、そうなんだね」と共感する事です。
これが感情言語を翻訳すると言う事です。
ここで話は終わりません。
そして頭脳言語としては「しなければならないことはただすればいいのに!」と考えているわけですが、感情言語のしたくないないのは一応理解できたと思います。
ではなぜしたくないのか?なぜ面倒くさいと感じるのか?が頭脳言語としては不思議になります。
そこで再度感情言語に話しかけます。
なんでしたくないの?なんで生活の為に仕事をしたくないの?なんで宿題をしないと自分が困るのにやらないの?と。
そうすると感情言語はやり方が分からないとか、失敗が怖いなどの理由を話し出すわけです。
ここで頭脳言語の出番です!
そうなんだ!やり方が分からないんだ!それならばやり方を考えるのは頭脳言語の得意分野です!と言うか感情言語は検索も含めてやり方の試行錯誤についてはほぼ能力を発揮出来ません。
そして頭脳言語は感情言語の心の引っ掛かり=面倒くさっ!を翻訳して自分の得意分野の解決方法やその具体的な手段の検索をします。
結果こうするとやり易いとか、ここの方法を真似すると成功し易いとか、こう言う方法だとゲーム感覚で楽にできるとかを導き出す事に成功するわけです。
そして感情言語は見つけ出せなかった方法を得られて一安心します。面倒くささや怖さが少なくなります。
また頭脳言語もやり方がわからずに苦しんでいた感情言語の問題を理解出来、得意な方法検索も提示出来一安心します。
感情言語と頭脳言語の意思疎通が出来たわけですよね。
これはつまり感情言語と頭脳言語が停滞していた問題への認識でしっかりと一致した状態であり、気持ちがいい状態となるわけです。
これが感情言語と頭脳言語の適切な関係だと思うわけです。
いかがでしょうか?

ここまでくると面倒くさっ!と言う言葉が影を潜め、やってみたいかも・・・できるかも・・・こんな道もあるんだ!楽しそう!と希望の道が照らし出されていると思うのです。

この状態が私たちの幸せな人生の一部だと思います。

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