優しい気持ちを大切にしています

気がつくことの難しさ2

前回は気がつくことの難しさについて書きました。
今回も気がつくことの難しさの続きを書きたいと思います。
もう一つの大きな理由に気がついたので、書きます。
前回の理由は脈々と受け継がれて気た自己否定、自己評価の低さからなる自分の感情のへの不信感、否定でした。これにより他者、概ね評価を受けている著名人や、有名人、マスコミの受け売りに走り、益々自己の感情、自己評価をないがしろにする結果、自分の感情、感覚に疎くなり、感知することも難しくなり、自分の幸せからどんどん遠くなるとお伝えしましたね。

今回の気がつくことの難しさの理由は、ネガティブへの見方のよるものによります。
これはネガティブを忌み嫌う私がいると言うことです。
つまりポジティブは素敵で、求めているもので、得たいもので、プラスで、自分に最高の気分、人生をもたらしてくれると言う見方である一方、ネガティブというと暗くて、ジトジトしてジメジメ、脱力、悲しくて、辛くて、ストレスフルで、嫌で、付きまとわれる感じがして、イライラして、人生にマイナスで、最低の感情をくれる、とにかく感じたくないと心の底から思うものがネガティブですよね?(そこまでじゃない?笑)

私は今の今まで、ネガティブな感情は出来れば、嫌で大っ嫌いで、感じる自分はダメな自分だと思い込んできた!とにかく何とかして感じたくない感情でしたよ!
今でもそう思う!笑
つまりこれ!この感じたくなーい!嫌だ!恥ずかしい!こんな感情感じる自分は受け入れられない!って思うこの気持ち!考え!思考!思い込み!判断!フィルター!まさにこれなんですよ!

これ、つまり自分の一部のネガティブさを拒否するんです!
つまり私たちはポジティブでありネガティブでもあるんです。
どちらか一方で成り立ってはいない。
両方とも大切な感情で、私の一部なんでよね。
でもその一部の自分を忌み嫌う!
面白い!何で嫌うの?理由はなに?知らない・・とにかく嫌だから・・・笑

そうすると自分の約半分くらいの感情を拒否していることになります。
これって大変なことでよね!
だって美味しい&ボリュームあると評判パンケーキ食べに行くって決めてメニュー見たら、10枚サービス、生クリームつき、ストロベリー、アイスクリーム、ラズベリー、マンゴー(冷凍)笑、バナナ、有機蜂蜜、3種のシロップ・・・あと好きなトッピングを空想して追加してください!笑
それを好きなだけ食べてやろうって行き込んでいったら、半分だけしか食べられませんよ!ってメニューに小さく書いてあるってなったら!
Max半分ですよ。
2枚かもしれないし、4枚かもしれないって(普通は十分か・・笑)
例えがちょっと変かな・・・?笑・・・あぁ〜パンケーキ食べたい・・笑

つまり自分の素晴らしさを50%しか享受できないなんて、もったいなっ!ってなりませんか?
すみません、ここではもったいないかどうかは、どうでもよくて、言いたいことは損得じゃなかった!笑

言いたいことは、この感じたくないって思っている自分の残り50%の感情を感じないことイコール、自分の幸せの50%を感じない様にしているってことなんですよ!

ネガティブを感じないことが幸せじゃないんですよ!
ネガティブに気がついて感じ尽くすことが幸せなんですよ!

しかもこのネガティブとして避けたものって、ずーっと心の中に残るんですよ。
で、じーっと気がついてもらうのを待ちわびるんです。
ズキズキじわーっと静かに自己主張しながら・・・

だから私たちは、まずこのネガティブに対するネガティブキャンペーンを止めることが大切なんですね。
あぁー、私はネガティブを嫌っていたんだ!
ネガティブを感じる自分をダメなやつだと思っていたんだ!
もっと我慢したり、大人にならないと、いつまでもピーターパンでいてはいけないんだって思ってネガティブな自分を責めまくっているんだ・・・
あぁ〜、ごめんねって。ネガティブもそのままの感情として感じて行こうって!
自分の感情だもん!素敵じゃん!って。

ダメな自分も嫉妬深い自分も、批判的な自分も、食いしん坊な自分も、無気力な自分も、自己評価の低い自分も、ジャンクフード大好きな自分も、好き嫌いが激しい自分も、拗ねる自分も、自分に厳しい自分も、そのままでいいじゃん。

そうすると段々ね、自分に気がつくパーセンテージが上がります。
今までポジティブ感情だけ受け入れようとしてマックス50%から、ネガティブな感情、自分もいいじゃんって、少しづつ受け入れ出したから、60%、70%85%って上がったり下がったりしだすわけ。
つまりこの自分を感じる度数は、自分の幸せ度数だけど、これがMAX50%からMAX100%まで伸びるわけ!

まとめ


ちょっと話が進みすぎたけど、要はネガティブな自分を感じたくないって無意識に感じる私がいて、妬み嫉み、拗ね、甘え、怒り、批判、嘘をついたりする自分に罪悪感を感じたり、ネガティブな自分はダメ、無価値だと自分を責めると、反射的に心をシャットダウンする癖、機能があるってこと。
このオートマチックな強制終了をいつもしていると、自分のネガティブ感情にほぼアクセス出来なくなるから、ポジティブとネガティブの両方を有する自分なのに、半分の自分が理解出来なくなるわけ。(パンケーキ半分しか食べれないわけ笑)
そして自分の事半分ほぼ理解出来ないから、自分に共感もできないわけ、共感できないとずーっと孤独感や、疎外感、不幸感に苛まれるわけ。その結果、他者に救いを求め、無自覚に依存したり支配したり、問題起こしたり、借金したり、暴れたり、引きこもったりするわけ。そして益々自分の幸せから遠のいていくという事を言いたいわけです。
お分りいただけましたでしょうか?

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です