今回は自分軸と他人軸の違いについてお話しします。
これは生きる上での大前提となる要素だともいますので、しっかり丁寧に書きたいと思います。(いつもしっかり丁寧に書いていますけど・・・笑)
自分軸で生きるとは・・・・
自分軸は自分を中心にして、自分のありのままの感覚、感情・ポジティブもネガティブもゆっくりしっかり感じて、それを行動、言語化したりする生き方です。
ここに他者存在の影響はほぼありません。
これは日本語は主語がよく抜けますが、英語で言うところの第一人称 “I”アイです。私が〇〇だと思います。私は〇〇と感じます。
主語は常に私です。
私は彼女が好きです!私は彼が好きです。私は父親が嫌いです。私は母が苦手です。私はあの上司が憎いです。私は子供にイライラしています。私は子供の笑顔が大好きです。私は犬が怖いです。私は猫が好きです。私は日本人は閉鎖的だと思います。私はジャンクフードが大好きです。私は仕事が大嫌いです。私は主婦業が嫌いです。私はゴロゴロするのが大好きです。私はお金が大好きです!
兎にも角にも主語は、私!”I”なんです。
それ以外なはいんです。笑
自分の責任、自由をしっかりと引き受けた人生です。
自分の感情、感覚をしっかり感じ、情緒豊かに幸せな人生を歩めることとなります。
ちょっと自己中なんじゃない?と感じましたか?空気読まない系の痛い人なんじゃないかと思いましたか?
嫌いが多いんじゃない?ネガティブが多くない?・・・と感じますか?
だとしたら、あなたは他人軸の可能性があります。
では次は、他人軸の人の特徴について見ていきましょう!
他人軸で生きるとは・・・・
他人軸で生きるとは、自分軸とは正反対の人生です。
他人軸は、他人の気持ち、感覚、意見、世間体、常識、一般論、親の意見、多数派を中心にして、他人、目上、常識を優先して生きる生き方です。自分が嬉しくなるのも、悲しくなるのも、イライラするのも、ドキドキするのもネガティブになるのも全部他者、相手のせいになる。
自分の感じる事、自分の人生そのものは全部他人の責任なんです。
だから他人がしっかりしてもらわなければ自分の人生は台無しになるんです。
他人が私を幸せにしてくれないと自分は幸せになれないと思い込んでいる人なんです。
自分の人生がうまくいかないと(他人軸はほとんどうまくいかないんですけどね)全部相手の責任にして、うまくいかないことの全ての責任を相手に取ってもらおうとします。
そして上手くいかない事で相手を責めます!
あなたが悪い!あなたのせいだ!そんなこともわからないの?同じことしてやろうか!
つまり自分はかわいそうで相手のかわいそうな私をおもんばかる愛が足りないから、上手くいかないのはしょうがないと傷つかないで済ませたいのです。
例えば・・・
戦争は国家が悪い、政治家が悪い。
自分が貧乏なのは政策が悪い、搾取する金持ちが悪い。
自分が不幸なのは、親が悪い、社会の仕組みが悪い、旦那が悪い、妻が悪い、子供が悪い。みんなみんな全部悪いのは、私以外の人!私は悪くない!私はかわいそうな犠牲者だ!と言う考えの人。
これが他人軸で生きると言う事です。
これでは自分の責任を取らない代わりに自分の自由も得られません。
つまり喜怒哀楽を感じられない無味乾燥で全くもって幸せではなく、結局は辛い人生を延々と生きることとなります。
まとめ
自分軸で生きる人は、スッキリしています。軽やかです。
自分軸で生きる人は、幸せです。
自分軸で生きる人は、自分の人生に責任と愛を持っています。
自分軸で生きる人は、身も心も自由です。
他人軸で生きる人は、困惑しています。重いです。
他人軸で生きる人は、不幸です。
他人軸で生きる人は、自分の人生を他人に責任を取ってもらい、自分が愛されることしか考えません。愛を持ち合わせていません。
他人軸で生きる人は、身も心も不自由です。
自分軸と他人軸はこれだけ違います。
これが1年、10年、50年となれば・・・行き着く先は全く違う世界になっていきます。
どうぞ・・・今自分が何の軸で生きているのか、都度確認してみてはいかがでしょうか?
最後までお読み頂きありがとうございます!
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