優しい気持ちを大切にしています

無条件の愛・・・・

今回は無条件の愛についてお話しします。
これは条件や制限のない愛と言う意味です。
この愛を私たちは求め、感じたいと思っています。

労働したから、お金をもらう・・・
家事育児をしたから、養ってもらう・・・
手助けしたから、助けてもらう・・・
親の言うことよく聞いたから、褒めてもらえる・・・
業績を上げたので、昇給、昇進できた。
これらは全て条件付きの愛です。
条件付きの愛・・・これはこれでいいんだと思います。
しかし、じゃあこの類の行動ができない人は愛されることがなくてもいいのでしょうか?
つまり、世話をされる人や人の役に立つ行為ができない場合はどうなんでしょう・・・?

赤ちゃんは?
病気の人は?
障害者の方は?
寝たきりの方は?
鬱の方は?
人間不信の方は?
引きこもりの方は?
愛を得られないのでしょうか?そんなことはありませんよね。
必ず無条件の愛を受け取れているはずです。
でも多くの方が自分は行動しなければ、人の役に立たなくては愛は得られないと信じている方は多くいらっしゃるのではないでしょうか?

つまり私たちの多くは制限付きの愛を得る事に集中していて、無条件の愛を放棄、もしくは諦めているのだと思います。
ではなぜ、無条件の愛を諦めるのか?
なぜ、この無条件の愛を求めないのか?
それは・・・得られないと実感、経験しているからだと思います。
つまり自分が子供の頃に感じた制限つき愛。
頑張らなければ、得られないと感じる愛。
これは親からの愛!です。

一見すると親は無条件の愛をくれるかのように思いますが、多くの親は必ず制限をかけます。
例えば、宿題をしたらテレビを見ていいとか、ご飯を食べたらお菓子を食べていいなど。ただこの方法が悪いと言う話ではないのです。
個々人の考える教育であり、子供のためかもしれませんから。
ただ私は最愛の子供にでさえ、人は無条件の愛を与えることは困難なんだと思うのです。
お分り頂けますでしょうか?
無条件の愛は、ほぼほぼ存在しないのです。
(矛盾はしますが子供への無償の愛も存在します。でも希少であり大方制限つきの愛に変貌していきます。)

しかーーーーし!この世の中!捨てたもんじゃない!いつ何時も無条件の愛を与え、どんな状況でも受け取れる人が間違いなく存在します!しかも多くの数の人・・・え?そうなの?さっきと言っていることが違う?また矛盾?笑
それは、そうそう・・・あの方達・・!

デデンっ!

あなたです!おめでとうございます!よかったですね!
選ばれました!当選登録料が発生しますので下記の口座宛に手数料5万円をいますぐお支払いください!的な・・・笑
冗談です!

でも、あなたである事は、冗談ではありません!
つまりあなた自身が真実です!紛れもない事実です!
それでは詳しくお伝えしますね。

私たちは、無条件の愛を持って生まれてきました。
しかし、無条件の愛を忘れるのです。理由はわかりません。
そしてこの無条件の愛を忘れると、大体人生の早い方で小学校、遅い方で初老あたりに自分は存在価値がないと思っている事に気がつき出します。
要は人生虚しい・・・生きる事自体に虚無感に襲われるのです。
条件をクリアしないと私は愛を得られない存在だと思うのです。
それを糧にめちゃくちゃ頑張る人もいますけど。


皆さんの周りによく、口癖でどうせ〇〇だし・・・やっぱり〇〇だし・・・人生に意味なんてない!などと言っている方々いらっしゃいませんか?
これはまさしく無条件の愛を忘れ、かと言って条件付きの愛に違和感を覚えている正常な感覚、感情なんです。

もしからしたら一生気が付かないで死ぬ方も多くいらしゃるかとは思いますが、大体の方は気がつき出します。でも気がつき出しても自分に無償の愛がある事を認める勇気、知る勇気がない人はその事で一生悩み苦しみ、人生に嫌気が差す事になるんだと思います。
ですから、この文章をお読みになられた方には、ぜひ気がつく勇気、知る勇気、自分の人生を幸せにするのは無条件の愛のある自分なんだと気がついていただきたい!と思います。

では私たちほぼほぼ全員が持っているこの無償の愛、無条件の愛をどのように感じればいいのか、どのように与えればいいのかを次回お伝えしていきたいと思います。

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