優しい気持ちを大切にしています

寂しい気持ち

前回は寂し気持ちの影響力を軸にお話をさせていただきました。
今回は寂しい気持ちの生い立ちについて書かせていただきますね。
つまり人生初の寂しさはどこで感じたかということなんですが・・・
いつだろう?
やっぱり生まれたての瞬間かな?

生まれる前はお腹の中でお母さん、ママと繋がっていた絶対的な安心感、信頼感だったと思うわけですよ。
宇宙、真理と繋がっている時ですよね。
これが一気に未知の世界にポンっと出てくるわけで。
そして繋がっていた臍(へそ)の緒がチョキンってなるわけで。

多分この時に離れる寂しさを感じるんじゃないかなぁと今思うわけです。
そして段々と母親との距離が出来出すわけですよね。
この母親との距離感が寂しさを感じる第一段階だと思います。
そしてどんどん大人になるにつれて一人で行うことを求められるようになる。
こういう当たり前の成長の中で、人は一人でできることの勇気を感じると同時に寂しさを感じていると思います。

ここで大切なことを書き留めます。
寂しさは誰でもいつでも感じることだと思うのです。
ただしその感じた”寂しさ”をそのままに放置してきていないか?ってことなんです。
寂しいなぁと感じたこの気持ちを全く感じることなく、自分が弱い存在と認めることになっちゃうから感じちゃいけないとか、感じると傷つくから寂しさを封印しようとかしてきていませんか?ってこと。

例えば、お母さんに抱っこして欲しかった。でも忙しからと断られた。
もしくはもうお姉ちゃん、お兄ちゃんなんだから我慢しなさいと言われて辛くて辛くて・・・寂しかったとか。
自分発信の事柄を共感してもらえなかった事で、孤独感を感じたり寂しさを感じたりしませんでしたか?
その寂しさの感情を今でも拒絶したりしていませんか?
大人になった今でも思い出すと心が疼きませんか?

この”そのままの寂しさ”を感じないように育つ事が前回に書き綴りましたが、後々生きづらい人生の始まりとなるわけです。
そう!問題を起こして人と繋がろうとする事になるわけです。笑
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この寂しさの生い立ちに気がつく事が大切なんです。
そして今でもその寂しさを感じることに抵抗感を感じるのであれば、それは寂しさそのものがまだ自分自身の共感を必要としていると言うことなんです。

もう大人になったからいいやで済めばいいんですが、この寂しい感情を受け入れない事には、多分死ぬまで満たされない寂しさを感じ、結婚、交際相手やアイドルなどの人に依存したくなったり、ブランドバッグ、仕事、趣味などの何かにでも依存したくなり、それでもそれでも満たされず、どんどん寂しさ、孤独感が大きくなります。
そして目の前にある現実が私たちに指し示すのは、色々な問題を通して自分の気持ちに気がついてくださいと言う事なんです。

一人だから寂しいんじゃないんです。
自分とつながらないことが寂しさを生んでいるんです!笑

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