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共感力と言う能力

今回は共感力という能力についてお話しさせて頂きたいと思います。
この共感力は人によって多少の差があります。高い人もいますし、低い人もいます。もしくは生きるためにわざと低くした人もいると思います。

ではこの共感力とは一体なんなんでしょうか?

共感力

共感力とは他者の気持ちを自分の事のように感じられる能力の事をさします。
例えば、彼氏彼女と別れた時に親身になって話を聞き、共に感じてあげられることです。
他には、誰かの悩みに対してその心中を感じその奥深くまで感じ入る事のできる能力です。
この能力が高いと初対面だとしてもその人となりを感じられるようになったり、誰かの本心と建前の差を感じたり、誰かの言わんとする事を鮮明に感じられたりするようになります。
つまり共感力は感受性の一部であり、感受性が高いからこそ人の心にも共感できるということになります。
特にこの感受性、共感力に関しては特段に女性が高いです。男性は鈍感な方が多いです。
これが簡単ではありますが、共感する力です。

ではこの共感力が高い、低いでどのような人生になっていくのでしょうか?
そのメリットデメリットはどのようなものなのでしょうか?

まず共感力が低い人の人生について

共感力が低い

共感力が低い人のメリット

共感力が低いので人の嫌がることでも平気でできるところがあったり、自身の目的のために人を押し退ける、蹴落とすなどの事も出来たりします。それが幸いして経済的に成功する事が多々ある。
または多くの方が悲しいと思う事件などが起きても、我関せずとして平常心でいられる。ある種冷静です。
周りを気にしない為、集中力が高く非凡の成果を出し易い。
人間関係で傷つく事が少ない。精神的に強いと勘違いされる。
ドライな性格だと言われる事があり、薄情だと言われる事もあるが特段に気にしない。
とにかく鈍感さによる傷つきにくさが最大のメリットです。(但し表層意識、顕在意識での話です。)
ここで意図的に傷つく事から逃れる為、共感力並びに感受性を低くしてきた人がいます。
この人は鈍感になる事で共感力の低さのメリット、つまり感じない事で傷つかないようにしてきています。但し本来は共感力・感受性が高いのを低く抑えているので、その抑える為に自身の人生の大切なエネルギーをずーっと消耗しています。そして傷つきにくくはなりますがその分楽しさも感じ辛くなる上、なんと傷つく事も低く抑える為のエネルギーを使っている割には、さほど減っていません。
つまり費用対効果は悪いです。
では次に低さのデメリットは?

共感力の低い人のデメリット

これは低さゆえの鈍感さが人間関係に影響してモテない、もしくは独尊的な雰囲気でそれをクールだと勘違いしてモテる事もあるかも知れません。
しかし付き合っても心と心のつながりをほぼ感じられない。
深い喜びに到達できない。
人の気持ちがイマイチ・・・全くわからない。
自分が傷つきにくいので、他者を傷つけやすい。嫌われる事が多々ある。
場の雰囲気を読めず場違いな発言、行動を取る事がある。
ここでも意図的に低く抑えてきた人は、根っからの鈍感ではない為、心のつながりがない事に絶望感を感じます。
また他者を傷つけたりすると、深い罪悪感に苛まれます。嫌われたりしても同じです。より一層深く傷つきます。
やっぱり、共感力・感受性が高い人が傷つかない為に意図的にその能力を抑える・低くすることは本当にやめたほうがいいと言うことがハッキリします。
ぜひ心当たりがある方は、止める心の準備をしてくださいね!

では次に共感力の高い人の特徴はどんな感じでしょうか?

共感力が高い人

共感力の高い人のメリット

共感力が高い人は、気持ちを分かり合えるという安心感、信頼感からモテます!やっったー!笑
そして共感力は自身の心とも繋がりますので才能も多岐にわたり開花しやすいです。やったー!笑
あとは人生を豊かに生きる事も大いに可能です!やったー!いい事尽くしですね!
でもでも・・・もちろんデメリットもあります!

共感力の高い人のデメリット

共感力の高いは、他者の気持ちが分かるので八方美人になりいい加減な人と判断される事があります。
そして才能も多彩になり過ぎて、器用貧乏で全てが中途半端で終わる事もあります。
あとは他者の気持ちをわかり過ぎて他者を優先し過ぎて自分の人生を生きられない。
また他者の気持ちをわかってしまう事による自他分離が出来ずその辛さから社会から引きこもったりもし易いです。
またその能力の高さ故心の傷を抱えやすいので、復讐心恨みにより事件や犯罪を犯す可能性もあります。
ちゃんとデメリットも存在します。

まとめ

ざっと簡単に共感力の高低について書きましたが、皆さんはどのタイプでしょうか?高いですか?低いですか?高くて生きづらいですか?低くて生きづらいですか?
私は高くて生きづらいです。笑

ですが共感力はとても大切な能力だと思います。
もし共感力が低ければ人生の本質、豊かさ、楽しさ、敷いては愛に気がつき難いと思います。
またその能力並びに能力の凄さに気がつく事なく、共感力の高さ故に傷ついた心を癒す事なく過ごしていては、その感受性の辛さから人生に嫌気がさし親や社会に恨みを抱いたり、引きこもったり、犯罪を犯したりすることになる事もあります。
ぜひ自分が昔から傷つきやすいと感じていたり、社会に、集団生活に適合しづらいと感じているのであれば、自分の共感力を今一度確認してみてはいかがでしょうか?
まず自分自身に共感力があると気が付く事が始まりであり、その能力の有する素晴らしさを実感し健全な方法で自分自身の為に活用する事が今、これからの社会で求められているのです。
共感力・・・これからの社会に最も求められる能力の一つだと思います。

次回はこの共感力をいかに上げていけるかを書かせて頂きたいと思います。

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